2007年11月13日

猫エイズウィルス感染症(猫免疫不全ウィルス感染症)

意外なことにこの猫エイズウィルスは感染力が弱いため、交尾や舐め合いでの感染はないとされています。

感染経路は喧嘩。感染猫の唾液中のウィルスが噛まれた傷から入って感染します。

感染すると約2ヵ月後にリンパ腺の腫れ、発熱、下痢などの症状が現れます。

この症状がしばらく続くのですが、よく喧嘩をして帰ってくる猫ちゃんの場合、誰にも気づかれずに過ぎてしまいがちです。

猫エイズウィルスの感染の多くが去勢手術をしていないオス猫に多く見られることからも、どうしても室外飼育をするならオス、メスに限らず去勢手術をしてあげてください。


2007年10月26日

糖尿病

意外に思われる方も多いかと思いますが、ペットの長寿化により人間と同じように糖尿病があります。

猫はもともと我慢強い動物です。

気付いたときには手遅れだという事例が多くあります。

日頃から、猫ちゃんとのスキンシップを十分に取り、早期発見に努めましょう。

分かりやすい症状としては、水をよく飲み、頻繁に尿をするといった多飲・多尿です。血糖値が非常に上昇しているときに起こります。

このとき、たくさん尿をするからといって、飲む水の量を制限しないでください。
制限することによって体内の血糖値が上がり症状を早めることになります。

また、多飲・多尿によって膀胱炎を起こしやすいので気をつけましょう。

一番の予防方法は太らせないことで、ストレスにも注意しましょう。

2007年10月17日

猫のしつけ

犬は人を愛し、猫は家を愛する。といいますが、飼い主が変わってもなんら支障がないのが猫。

ワンちゃんとは違い、猫ちゃんには服従性がないため、猫をしつけるというのは至難の業です。

しかし、それだからこそ、猫の近くに触れられたくないものは置かないのはもちろんのこと、サークル飼いにするとか、猫ちゃん専用の部屋を決めるようにするのがいいでしょう。

また、一度でも屋外に出してしまうと山ネコの本能が目覚めてしまうので、完全に室内飼育をするなら絶対に外に出してはいけません。

人が叱っても言うことを聞きません。

その場は言うことを聞いたようでも嫌われたと思って避けるようになりかねません。これでは愛猫との関係が台無しです。

しかし、繰り返し危険だと分かる物や場所には近づかなくなるので、これを応用したやり方でしつける事ができます。例えば、何かが落ちてくるようにしたり、大きな音が出るようにしたり・・・。

嫌なことに対する猫ちゃんの学習能力は目を見張るものがあります。

楽しい愛猫生活を・・・。

2007年10月16日

猫ひっかき病

猫ひっかき病とは、その名のとおり、猫に引っ掻かれたり噛まれたりした後に発症する病気です。

猫ノミが媒介するバルトネラ菌という細菌が感染源です。

バルトネラ菌の保菌動物(猫、犬)に引っ掻かれたり噛まれたりした箇所、または、ノミに刺された場所が2週間以内に膿んだり、疼痛があったり、発熱、また、数ヶ月続くリンパ節の腫れが起こった場合、この病気を疑います。

ごく稀に視力障害や脳炎を併発することがあります。

予防方法としては、猫や犬のノミの駆除をするのが効果的でしょう。

後、爪を短く切る。猫や犬に噛まれたり、引っ掻かれたり、ノミに刺されたら、しっかりと消毒をしましょう。

2007年10月10日

疥癬<かいせん>

疥癬とは、主にヒゼンダニ(疥癬虫)が皮膚に寄生することによって起こる激しいかゆみの皮膚病です。

ヒゼンダニは猫やタヌキの皮膚を好み、角質層の内部に入り込み、一日に約2mmの速度で横に穴を掘って進み(これを疥癬トンネルという)、その中に卵を産みつけます。卵は数日で孵化します。

症状は非常に激しいかゆみがあり、皮膚上に疥癬トンネル(線状の痕)を目視で確認することができます。

また、非常に感染力が強く、感染動物が見つかった付近では驚異的な感染が起こります。

必要な治療を行なわないと全身に蔓延し、毛が抜け、皮膚やダニの死骸・糞がフケ状になってポロポロと落ちるようになります。

人には感染動物の接触により、衣服などに付着して持ち込まれます。動物のヒゼンダニは本来、人には寄生しません。

しかし、刺されたことのアレルギー反応による激しいかゆみでかきむしり、傷あとに細菌が入って重症化する例は少なくありません。

抗疥癬薬の投与が効果的です。必ず獣医師の治療を受けましょう。

同時に環境を清潔に保ちましょう。

熱に弱いので衣服を乾燥機にかけることも効果的です。

2007年09月20日

猫フィラリア症

今まで犬の病気だと思われていた”フィラリア”ですが、猫ちゃんにも寄生することが最近分かってきました。

ワンちゃんの場合、フィラリアが寄生してから症状がゆっくり進行するのに対し、猫ちゃんの場合、臓器が小さいため発症とともに突然死などということが少なくないようです。

主に肺に寄生するため、肺に障害(咳や呼吸困難など)が出てきたら、まず獣医師に相談してください。

残酷なようですが、猫フィラリア症が原因で、何らかの症状が出てきたときには完全な治療法はありません。

蚊の多い日本で、完全室内飼育の猫ちゃんなら感染する率は少ないと思いますが、自由に外に出入りできる環境の猫ちゃんには特に注意が必要です。

治療法はなくても、予防することでほぼ100%猫フィラリア症から守ることができます。

“転ばぬ先の杖”が大切ではないでしょうか。

大切な愛猫を守ってあげてくださいね!